設備仕様
基礎
地盤面から約16.5m(最深約17.5m)の深さまで23本の場所打ちコンクリート杭を構築し、先端の地盤によって建物を支えています。
住宅性能評価書
マンションの性能を第三者機関の目を通して客観的に確認できる住宅性能表示制度を導入しています。本件では「設計住宅性能評価書」を取得済。また、竣工時に「建設住宅性能評価書」を取得済。
コンクリート強度
「サンメゾン春日原」では構造体のコンクリートは27〜33ニュートン以上(27〜33N/m㎡)の強度を設計基準としています。これは1㎡で約2,700t〜約3,300tの圧力に耐えられるものです。
※主要構造部のみ
※土間コンクリート、捨コンクリート、外構等一部を除きます。
コンクリートのかぶり厚
住棟本体の鉄筋を包むコンクリートのかぶり厚を、建築基準法に定められた数値より約10mm厚く設定。鉄筋の錆びを抑制し、コンクリートの破損を防ぎます。
※かぶり厚は、施工上若干数値が変わる場合があります。
※一部除く。
溶接閉鎖型せん断補強筋
住棟本体の柱の主筋を取り巻く外周帯筋には、溶接閉鎖型せん断補強筋を採用。地震の揺れや建物のねじれに粘り強い構造をつくります。
※一部除く。
二重床・二重天井
コンクリートスラブ上にクッションゴム付きの支持脚を設けて、床仕上げを施す構造で、軽量床衝撃音低減性能LL40相当を採用。天井は二重天井を採用しメンテナンスやリフォームにも対応し易くなっています。
ダブル配筋
住棟本体の外壁と戸境壁のコンクリートの中には、鉄筋を縦・横2列に組み上げるダブル配筋を採用しました。1列のシングル配筋と比べて、高い強度と耐久性を実現します。
※廊下・バルコニーはALC壁。
対震枠の玄関ドア
玄関ドアの枠と扉の間に隙間を設けることで、地震の揺れが引き起こすドア枠の歪みにより扉が開かなくなる事態を軽減する、対震枠付の玄関ドアを採用しています。
外壁・戸境壁
外壁厚は約150mmのコンクリートまたは約100mmのALC板、住戸間戸境壁の鉄筋コンクリート厚も約180mm〜200mmに設定しています。
※一部除く。
ボイドスラブ工法
床を約250mmのボイドスラブによって支える工法です。在来工法に比べて小梁が無く、より広々とした空間を実現します。
※水廻りの一部は、在来スラブ=約160mmになります。
フルフラット設計
玄関、居室間、浴室・トイレへの出入口など、足元の段差をほぼすべて解消した住宅設計。
手入れのしやすい床材
表面に特殊オレフィンシートを使用した、汚れが取れやすい床材。また「Eハードベース」を採用しており、キャスター傷や落下傷にも強い。